中国、大量の酸化アルミニウム資源を海外で買収
2008年05月23日 16:10 アクセス数:
中国有色金属鉱産地質調査センターの楊兵副主任は20日、「中国国内の酸化アルミニウムの埋蔵量だけでは大きなニーズを満たすことができないため、中国は海外の酸化アルミニウム資源を開発する必要がある」と語った。
楊副主任は「中国はオーストラリアと西アフリカ諸国で、大量の酸化アルミニウム資源をすでに買収し、今後も買収することを計画している。完全に国内だけの酸化アルミニウムに頼った場合、中国国内の埋蔵量は2030年までに枯渇する。中国で2006年までに発見された埋蔵量は、5億4200万トンで、全世界の埋蔵量208億トンのわずか2.6%を占めるに過ぎない」と現状を語った。
さらに楊副主任は「これまでに世界で発見されている酸化アルミニウムの埋蔵量は、世界の100年分のニーズを満たすことができる。中国は2007年に2326万トンの酸化アルミニウムを輸入しており、これは中国国内のアルミニウム生産量の42%を占めている。中国国内の酸化アルミニウム資源の枯渇を防ぐため、中国は国内資源使用拡大のスピードをコントロールする必要がある」と語った。